◇治療と仕事の両立支援とは、病気を抱えながらも、働く意欲・能力のある患者(労働者)が、仕事を理由として治療機会を逃すことなく、また、治療の必要性を理由として職業生活の継続を妨げられることなく、適切な治療を受けながら生き生きと働き続けられる社会を目指す取り組みのことです。
◇鳥取産業保健総合支援センターでは、繰り返し治療が必要となる病気に罹った方、そのご家族の方、事業場の担当者の方を対象に、治療を続けながら働き続けることが出来るよう、無料でご相談に応じています。また、両立支援に係る体制整備等を希望する事業場への個別訪問支援を行っています。
◇◇治療と仕事の両立支援に関する相談窓口を設置しています。
◇◇<対象者>
◇◇◇がん、脳卒中、心疾患、糖尿病、肝炎、その他難病など、繰り返し治療が必要となる病気に罹った方、
◇◇◇そのご家族の方、事業場の担当の方
◇◇<対応者>
◇◇◇両立支援促進員(社会保険労務士、保健師等)
◇◇<相談例>
◇◇◇●治療をしながら仕事が続けられるか不安。
◇◇◇●会社に病気のことをどう伝えれば良いか。
◇◇◇●会社に仕事の内容を配慮してほしい。
◇◇◇●今後の働き方を相談したい。
■まずはお気軽にお問合わせください。
相談・申込先 | 鳥取産業保健総合支援センター |
受付時間 | 平日:8:30~17:15 |
電話番号・メール | 0857-25-3431 【申込フォーム】 |
◇☎ 医療機関での両立支援相談窓口も開設しています。
◇<相談窓口> (平日午後開設)
開 設 場 所 | 開 設 日 | 連 絡 先 | 対 応 者 |
山陰労災病院 |
平日 |
山陰労災病院 0859-33-8181(代表) |
医療ソーシャルワーカー等 |
<出張相談窓口>(随時開設・要予約申込) 【申込フォーム】 (R6.3 New!)
開 設 場 所 | 連 絡 先 | 対 応 者 | |
鳥取大学医学部附属病院 |
(総合患者相談窓口) | 0859-38-7578 (直通) | 両立支援促進員等 |
鳥取県立中央病院 |
(患者支援センター) | 0857-21-8501 (直通) | |
鳥取赤十字病院 | (がん相談支援センター) | 0857-24-8111 (代表) | |
鳥取県立厚生病院 |
(がん相談支援センター 地域連携センター) |
0858-22-8181(代表) | |
野島病院 | (高次脳機能センター) 望月コーディネーター |
0858-27-0205(直通) |
※ 両立支援全国 MAP
◇https://www.ryoritsushien.johas.go.jp/map.html
◇両立支援促進員等が、事業場に訪問し、事業場と労働者(患者)間の、治療と仕事の両立支援に関する個別の調整支援を行います。
【労働者本人及びその家族向け】「治療と仕事の両立のための手順」
◇<支援内容>
◇◇●両立支援のすすめ方
◇◇●両立支援に係る情報提供
◇◇●就業上の配慮や配置について
◇◇●両立支援プランの作成
◇◇●事業場内規程の整備
◇◇●事業場の勤務、体制制度の整備
◇◇※事業場に雇用されていない場合は、個別調整支援ではなく相談として対応します。
◇両立支援促進員等(社会保険労務士、保健師等)が、事業場を訪問し、両立支援に関する制度の導入等について助言します。
◇<支援内容>
◇◇●管理監督者向け両立支援教育
◇◇●事業場内体制の整備
◇◇●事業場内規程の整備
◇◇●事業場の勤務、休暇制度の整備
◇◇●両立支援のすすめ方
◇◇●両立支援に係る情報提供
◇事業者や産業保健スタッフを対象として、平成28年2月に厚生労働省から示された「事業場における治療と仕事(職業生活)の両立のためのガイドライン」の普及・啓発を目的としたセミナーを開催します。
◇【お申込フォーム】◇(R6.3 New!)
※以下の申込書を使用し「FAX」または「添付ファイル」をメールにてお申込みください。(info@tottoris.johas.go.jp)
また下記の「申込フォーム」からもお申込み可能です。
お申込の受付後、改めてセンター担当者より相談者・申込者の方へ連絡いたします。
◇
◇鳥取労働局では、鳥取県において、病気を抱えながら働く労働者が活躍できる環境を整備するため、「鳥取県地域両立支援推進チーム」が設置されています。「鳥取県地域両立支援推進チーム」に当センターも参加しています。
◇厚生労働省では、『事業場における治療と仕事の両立支援のためのガイドライン』や『企業・医療機関連携マニュアル』による取り組みを進めています。
◇(☝ガイドライン:R6年3月改訂版) (企業・医療機関連携マニュアル:R3年3月改訂版)解説編
【厚生労働省】:「治療と仕事の両立について」
参考資料(ガイドライン内~)
◎ 様式集 (治療と仕事の両立支援のための情報のやりとりを行う際の参考となるような一例です)
◇様式名 | ◇作成・提出の流れ | ◇様式例 | ◇入力用 |
◇①勤務情報提供書 | 職場・本人➡主治医 | ◇ PDF版 | ◇Word版 |
◇②主治医意見書【診断書と兼用】 | 主治医➡本人➡ 職場 | ◇ PDF版 | ◇Word版 |
◇③主治医意見書(復職復帰の可否等) | 主治医➡本人➡ 職場 | ◇ PDF版 | ◇Word版 |
◇④両立支援プラン/職場復帰支援プラン | 職場 ↔ 本人 | ◇ PDF版 | ◇Word版 |
◇⑤治療と仕事の両立支援カード | 本人➡主治医➡本人➡ 職場 |
◇ PDF版 | ◇Word版 |
◇
◎◇治療と仕事の両立に関する支援制度・機関
◇※ 詳しい説明は、「助成金のご案内」「労働者や事業者が利用できる支援制度・機関」もご覧ください。
神奈川産業保健総合センターでは、「治療と仕事の両立支援のための就業規則 規程例集」を作成しており、「治療と仕事の両立支援」に望ましい就業規則の規定例が掲載されています。
◇◇
◇◇※下記PDF・Word版は、神奈川産業保健総合支援センター作成によるものです。
◇ PDF◇
◇ Word版◇◇パソコン環境等によって文字の位置がずれてしまったり、改行が変わってしまったり、文字がずれたために文字が消えてしまったりする問題が生じる場合があることをあらかじめご了承ください。
リンク先案内 | 制 作 |
◇ 厚生労働省 (治療しながら働く人を応援するポータルサイト) |
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◇◇?治療と仕事の両立について |
厚生労働省 (政策、ガイドライン、様式等について) |
◆◆ | ◇ 労働者健康安全機構 (事業者、労働者本人・家族向けほか産業保健スタッフによる取組紹介、利用可能な支援制度案内) |
□ 労働者健康安全機構 New! □働く人も企業も病気で仕事を辞める時代ではない! 病気を抱える労働者は大きく増えている。そして治療が困難だった病気でも、日常生活を続けられるようになってきた。だからこそブラックジャックが今望む社会とは? □ ※ムービー&マンガ公開中! |
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両立支援コーディネーターの養成 | ◆ 労働者健康安全機構 (両立支援活動の推進のため、支援対象者と主治医、会社・産業医などの職場関係者をつなぎ、両立支援をサポートする「両立支援コーディネーター」の養成を行っています。) |