風しんの流行に引きつづき注意が必要です。(厚生労働省)

職場みんなで風しん対策
風しんの予防接種を受けましょう

平成25年の「感染症発生動向調査」に報告された風しん患者のうち、推定感染原因・感染経路が職場での感染が原因とした人が70%近くにものぼりました。健康管理の一環として、職場での風しん予防の取組が重要です。

　「風しんに関する特定感染症予防指針」の中で、特に職場における風しん対策の重要性が指摘されており、当該指針に基づき国立感染症研究 所において「職場における風しん対策ガイドライン」（国立感染症研究所のホームページに掲載）が作成されておりますのでお知らせいたします。

また、風しんに関する情報が厚生労働省ホームページにまとめられていますので、対策の参考としていただきますよう、よろしくお願いいたします。

□  「職場における風しん対策ガイドライン」（国立感染症研究所ホームページ）

□  「風しんについて」（厚生労働省ホームページ）
□　国立感染症研究所

平成25年には累計14,357例の報告があり、風しんが全数報告疾患となった平成20年以降(平成20年～平成25年)では最も多い報告数となりまし た。平成26年の一週間あたりの報告数は平成24年以前の水準に落ち着いていますが、流行のピークを認めやすい春先に向けて、風しんの流行に引き続き注意 が必要です。