産業保健トピックス

【周知広報】死亡災害978人、死傷災害12万人以上、どちらも増加➡平成29年の労働災害発生状況を公表 (厚生労働省)

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~死亡災害、死傷災害ともに前年を上回る~

【厚生労働省より】

平成29年度の労働災害発生状況が取りまとめられました。
死亡災害:978人(5.4%増)
死傷災害(休業4日以上):120,460人(2.2%増)となり、死亡災害は3年ぶり、死傷災害は2年連続で増加。

※災害発生状況を業種別にみると
建設業では、依然として「墜落・転落」が占める割合が大きく、死亡災害で「交通事故(道路)」や「はさまれ・巻き込まれ」が増加し、死亡・死傷災害ともに前年を上回りました。
陸上貨物運送事業では、死亡災害で、依然として「交通事故(道路)」が占める割合が大きく、「はさまれ・巻き込まれ」や「墜落・転落」が大幅に増加し、死亡・死傷災害ともに前年を大きく上回りました。
第三次産業では、引き続き「転倒」と腰痛などの「動作の反動・無理な動作」が増加傾向にあり、死傷災害が前年を上回りました。

労働災害事例・発生状況の分析など詳細は厚生労働省のHPこちらからご覧ください。(2018.5.30公表)